腰痛を楽にする方法『内臓の問題』

前回の記事に書いたように、構造的問題の腰痛は構造だけでなく他の要因とも密接に関係しているのですが、特に内臓との関係は切っても切れない関係です。

腰痛ではないですが、左の肩こりは心臓 右の肩こりは肝臓・胆嚢という言葉を聞いたことはないでしょうか?

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腰背部痛で激痛は腎臓結石や尿路結石・胆石なども激痛なので直ぐに病院へ行きますが、慢性的な胃腸が弱い方ってどんな姿勢をとっているでしょうか?想像出来ますか?

私は慢性的に胃腸が弱く、ストレスを感じると直ぐに胃腸が反応していました。という事は心理的要因からくる内臓の弱り?それともストレスに反応する脳の問題?私の場合は、歯は丈夫でしたが歯並びが悪く、しっかりと噛めない人は消化吸収が悪くなりますよね?やっぱり歯の治療も大事だ~♪

このように考えると、さまざまな影響で腰まで影響を及ぼすことが考えられます。

胃腸とひとくくりに書きましたが、胃と腸の場所が違いますから当然胃の悪い人と腸の悪い人は同じ腰痛でも症状が違ってきます。そして腸と言っても小腸と大腸は違います。

今話題になっているのが小腸です。

 

腸はさまざまな病気と関係することが最近言われています。アレルギーやその他の慢性疾患。本当に腸は大事です!

そして腸と脳の関係性のことも最近は話題になっています。

たかが腰痛ですが、腰痛と内臓の関係を見ていくと、さまざまな病気と繋がっていることがわかってきます。

腰痛と背部痛で注意が必要なのが、夜寝ている時も痛みがある夜間痛です。この場合は癌の骨への転移という事もありますので、必ず大きな病院でしっかりと検査してもらってください。

痛み・悩みの原因を知り、根本から解決したい方 向けの治療院です。

広島市南区の整体 佐々木整骨鍼灸院

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目次

臓腑(内臓)と感情の関連について

東洋医学では下記のように臓腑と感情を関連づけています。

 

「陰陽五行思想」の画像検索結果

 

 

◎「喜」は「心」 味は「苦」
気持ちが集中できない、眠れないなど

◎「怒」は「肝」 味は「酸」
いらいら、頭痛、目が充血する、興奮する

◎「思」は「脾」 味は「甘」
食欲不振 やる気の喪失

◎「悲、憂」は「肺」 味は「辛」
意気消沈 涙が出る

◎「恐」は「腎」 味は「鹹(塩)」
失禁 白髪が増える

◎「驚」は「腎」 味は「鹹(塩)」
慌てる 混乱する
東洋医学で言う臓腑(内臓)と西洋医学的な内臓は本来概念が違うので、直接的に結びついているわけではないのですが、東洋医学的な臓腑で考えると五行理論ではこのように考えています。

「腰痛は怒りである」という本がありますが、東洋医学的に考えると「怒り」は肝臓と結びつきますから、腰痛はイライラや怒り等が多いとなりやすいと考えられますね。(いわゆるストレスですね!)東洋医学で考える肝臓は筋肉にも関係しますから。

 

内臓と腰痛の関係で大事な事は食事になります。

内臓自体の弱りで腰痛が起きる可能性を書いていますが、内臓と言えばやはり食事が大事です!食事についても様々な考え方があり、簡単に語ることは出来ないのですが、先程の腸の問題で食物繊維は大事なのですが、今それよりも胃酸の出が悪いことが先ず問題になっています。

こちらの記事を読んでみて下さい。

レモン水で自分の胃酸量をチェック

そして砂糖の害・小麦・食品添加物・農薬・・・あ、水の問題もあります。

食べるものが無くなります。。。。(苦笑)

内臓で腰痛とは直接的に関係ないのですが副腎疲労という概念が話題になっています。

副腎疲労という言葉を知っていますでしょうか?

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腰痛と直接的には関係ないのですが、副腎疲労はここ最近注目の概念です。

「副腎疲労」という用語は、代替医療におけるナチュロパシーと専門家であるジェームズ・ウィルソン博士(James Wilson、PhD)によって1998年に造語されました。彼はそれを「副腎が必要レベル以下で機能するときに生じる、関連する徴候および症状(症候群)の群」と表現しています。

一般的に健康な副腎機能のために推奨される治療法は、砂糖、カフェイン、およびジャンクフードの少ない食事と、ビタミンとミネラルを含む「ターゲットを絞った栄養補給」です。

  • ビタミンB5、B6、およびB12
  • ビタミンC
  • マグネシウム

プロバイオティクスやさまざまなハーブサプリメントも、体がより多くのコルチゾールを作るのを助けるために推奨されています。

肉体的ストレスだけでなく精神的なストレス等と絡み合って副腎疲労を引き起こすのですが、鬱とか軟性疲労等は副腎疲労では?ということも言われています。

内臓は本当に大事です!

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