腰の痛みを楽にする方法。

私自身もう40年近く腰痛持ちなので、腰痛については詳しく語れます。(苦笑)

腰の痛みを楽にする方法を語る前に、先ずは腰痛の原因を考えてみましょう。

腰の痛みを楽にすると言われる動画や書籍、ネット情報を見てもたくさんありすぎて、どれが効くのか?さっぱりわかりません。

実際に訳もわからずやってみたら余計酷くなったとかという話しもよく聞きます。

なぜこんなにも多くの腰痛を楽にする方法があるのでしょうか?逆に言うとこれだけ多くの腰痛治療法があるということは、はっきりした原因が不明なため、もしくは多くの原因があるため。と考えるのが適切ではないでしょうか?

腰痛の85%が原因不明

と言われています。

それでも、正しい知識を身に付け、自分に合った治療法、少しでも腰が楽になる方法を見つけるためには、先ずは腰痛について学ぶ必要があると考えます。

そして85%が原因と言われていますが、それは整形外科の先生が筋骨格系の問題しか考えていなかった(現在はさまざまな角度から腰痛等を考察して治療されている先生方も増えてきました。)身体と思います。

あなたの腰痛の原因はどれが当てはまるか?少し考えてみて、当てはまりそうな原因からの対処方法を実践してみて少しでも腰痛の苦しみから解放されたら幸いです。

痛み・悩みの原因を知り、根本から解決したい方 向けの治療院です。

広島市南区の整体 佐々木整骨鍼灸院

【あなたの こころ と からだ に 優しくアプローチします!】

ご予約・お問い合わせは こちらより

082-288-2373 (9時~19時)

お問い合わせ・ご相談 (お気軽に)

LINE登録からのお問い合わせが便利です→佐々木整骨鍼灸院公式LINE


※ 日曜・祭日:休診 (水・土曜日は17時まで)

目次

一般的な腰痛(筋筋膜性腰痛)

日常生活の姿勢や動作によって、腰の骨を支える筋肉に疲労がたまることが原因で起こる、一般的な腰痛の症状を「慢性筋肉性腰痛」といいます。軽い症状ならばすぐに回復しますが、筋肉の疲労が積み重なっていると、腰の筋肉がこわばることで血行が悪くなって、鈍い痛みを常時感じるようになります。

これが今流行の筋膜!

多くの急性・慢性の腰痛は筋膜性と考えて良いのですが、筋膜になぜ問題が起きるのか?と言う原因を考える必要があります。

ストレッチやトリガーポイント治療や運動、ヨガ・ピラティスその他多くの筋骨格系の健康法は効果的です。

ただ痛みが激しい場合は悪化しますので、ポイントは気持ち良く感じられるかどうか?です。

 

ぎっくり腰

普段の何気ない動作で急に感じる痛みで「ギクッ」とか「ボキッ」とか、音が鳴ることが多いので、ぎっくり腰と言われます。(急性腰痛症)
腰椎の周辺にある小さな椎間関節や靱帯、筋肉、椎間板などを強く捻挫、あるいは損傷ですが、多くは筋筋膜性です。

ただ、重たいモノを持ったり、急激な力が加わって起こったものは、椎間板ヘルニア等になっている場合もあります。腰だけの痛みで、お尻や脚の方に痛みや痺れ、マヒ等がなければ、怖がらないで普通に生活して下さい。

病院に行くと「安静にして下さい。」と言われますが、安静にすればするほど治るのに時間がかかります。痛み止めの薬も上手に使うと効果的です。激痛の場合はゆっくりするしか無いのですが、大事な事は怖がらない事。不安にならない事です。

よく聞かれる質問として、

お風呂に入った方が良いか?どうか?

温めた方が良いの?冷やした方が良いの?

の問題ですが、基本的に炎症がある場合冷やした方が良いのですが、痛みがある部分を触って、熱があれば冷やす。

そうでもなければ温める。

と思って頂くとほぼ間違いがありません。

となるとお風呂も同様です。多くの場合はズキズキと痛みが無い場合はほぼ温めた方が良い場合が多いです。

 

腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板(ようついついかんばん)ヘルニアは、「長時間の座り仕事や運転などで腰骨に負担がかかっている」「椎間板の老化」「骨盤の歪み」などがある状態で、急に腰に大きな力が加わることにより生じます。

腰椎部分の椎体と椎体の間にある椎間板に亀裂が入り、中の髄核(ずいかく)が押し出され、それが脊髄神経(神経根)を圧迫するため、腰に激しい痛みが起こります。

痛みは腰だけでなく、臀部から足にかけてひどい痛みやしびれを感じる「坐骨神経痛」などの症状があり、筋力の低下などを起こすのが特徴です。

また、ひどい場合は排尿ができなくなることもあります。

排尿障害がある場合は、手術の適応とをなりますので病院へ行ってください。

椎間板ヘルニアと診断され、不安になっている方は是非こちらのHPを隅から隅まで読んでみて下さい。

加茂整形外科医院

TMSジャパン

下記の脊柱管狭窄症も変形性脊椎症・あと分離症やすべり症の方も正しい知識・情報を仕入れ欲しいので、上記のHPはオススメです。

 

腰部脊柱管狭窄症

立って腰が伸びた状態で「痛みやしびれが強い」「背筋を伸ばして歩くと腰から足の裏にかけて痛む」「足のしびれを感じる」「足がもつれる」などの症状は、「腰部脊柱管狭窄症」が疑われます。

症状は朝や寒い季節に多く現れ、悪化すると背中を丸めて寝ないと痛くて眠れなくなります。

生まれつき脊柱管の狭い場合もありますが、椎間板や椎間関節の老化などにより、脊柱管が狭くなり、脊柱管の中を通っている神経や神経根が圧迫されるために痛みやしびれが起こる病気です。

40~50代以上、特に高齢者に多くみられ、女性より男性にやや多いのが特徴です。

一般的に高齢者に多く自転車に乗ることは楽です。しゃがむと痛みが軽減。

注意が必要なのは、閉塞性動脈硬化症との鑑別が必要です。

変形性脊椎症

「変形性脊椎症」は、一般的に40歳以上で、若い頃から重労働を多くしてきた人や、激しいスポーツをしてきた人に多く見られます。

腰椎を支える筋肉がこわばり、動作の時に痛みを感じますが、体を動かしていると軽減してくるのが特徴です。

痛みの直接的な原因は「椎間関節の老化」「椎間板症」「脊椎椎体からの骨棘(こつきょく)による圧迫」などにより起こるものと考えられます。

疲れが溜まると再び痛みが出てくることもありますので、日常生活をする上で決して無理をしないことが大切です。

歳を取ると、多くは老化現象で変形してくるので、変形性や椎間の間が狭いと言われても必ずしも痛みが出るわけではありません。

その他

腰痛は腰そのものが悪くなくても、内臓などの病気によって引き起こされることがあります。

泌尿器科疾患などのほか、悪性腫瘍の転移など重い病気の可能性もありますので、腰痛が長引くときや、寝ている時にも痛みがひどい時はすぐに医師の診察を受けましょう。

また、事故や転倒など、外部から衝撃を受けた後に現れる腰の痛みにも注意が必要です。

例えば、高齢の方の場合、軽い打撲だと思っていたのに、実は骨にヒビが入っていたということもあります。

安静にしていても痛むときや、患部に熱がある、痛みが長引くというような場合は迷わずに病院や診療所の整形外科で診察を受けることをおすすめします。

あと年配者に多い、圧迫骨折は急性の痛みは痛みを感じ無いように、安静(全く動かないと言う意味ではなく)が必要ですが、急性期を過ぎた場合は骨を強化するためにも歩く事をオススメします。

腰痛について簡単にまとめますとこのような要因から腰痛を引き起こします。

1    構造的問題(姿勢や骨 筋肉 筋膜など 身体が重力に対して理想的な状態にあるかどうか?)

2   内臓の問題(内臓の弱りが腰痛 肩こり背中の痛みなど様々な痛みに関連する事があります。)

3   精神的ストレス(心理的要因)

4   自律神経の影響(自律神経自体が原因では無い)

5   身体の使い方の問題

6   東洋医学でいう気・血・水の滞り

7  遺伝的・先天的問題

8   内臓に関係しますが、食べ物や化学物質等

9   電磁波・ジオパシックストレス(水脈、断層、碁盤目から放射される波が人体に与える緊張)

10 前世の問題・霊的問題(あまり一般的ではあり有りませんが・・・)

11 脳の勘違い(脳内物質の影響や脳への血流の問題等)

 

このような捉え方も出来ます。

この原因からそれぞれの対処方法を考えていきましょう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次